日本語教師の働き方
国内で日本語を教える!
日本国内で仕事として教える場合と、地域のボランティア活動等に参加する場合、また最近では、自分と同じ職場に外国人が配属された場合など「日本語教師」として活動する場所は増えています。
海外で日本語を教える!
JICA派遣(協力隊)をはじめ、海外の日本語学校、大学等で教えるだけでなく、短・長期海外滞在中に現地の人たちと交流するために日本語を教えている方もいます。
岡山外語学院で開講中の
外国人のための日本語コースと働き方
コース名 | 内容 | 勤務期間・内容 |
留学生コース |
日本語能力試験や日本留学試験合格、就職、大学、専門学校進学を目指す方のためのコース | 月~金曜日 週1~5日間担当 レベル別に午前・午後クラス |
在留者のための進学コース |
||
在留者のための短期コース | 日本語能力試験を目指す方 日本語力を上げたい方のためのコース |
|
短期留学コース | ||
プライベート授業 | 個別カリキュラムで授業を行うコース | 週1~5回 1回90分 |
日本語教師派遣 | 県内の大学、専門学校、企業・施設等で授業を行う | 1回90~180分 週1~3回程度 短期又は通年 |
海外日本語教師派遣 | 2年~3年 海外の高校、専門学校、日本語学校等に勤務 |
|
海外ボランティア教師派遣 | 1日~3か月程度 海外の提携校でボランティア教師として勤務 |
*本務教員の場合には、上記勤務内容と共に学校運営や学生管理、進学指導等の仕事を行います。
日本語教育業界の実情
在留外国人の多様化で広がる活躍の場
日本に住む外国人は、留学生、就労者、生活者と多様化しています。それに伴って学習の目的も、大学・大学院進学、就職、職場での日本語、生活のための日本語など様々です。そのため、日本語教師に求められるスキルの幅も広がっており、セカンドキャリアとして日本語教師を目指す方は、これまで培った経験を活かせるチャンスがあるでしょう。
【国内】
仕事として働く場合、日本語学校、大学、専門学校などの教育機関などが一般的ですが、外国人就労者のいる企業や組合で日本語教師として働いている教師もいます。
【海外】
海外では、中国・韓国・台湾、ベトナムなどのアジア地域、フランス、オーストラリア、メキシコなど様々な国や地域で活躍している方もいます。日本語学校だけでなく、青年海外協力隊、国際交流基金の派遣で現地の日本語教育機関で活躍中です。
【ボランティア】
また、国内や海外でボランティア講師として活躍中の方もたくさんいらっしゃいます。
2024年度からは岡山県内の市町村も日本語教室空白地帯が無くなるよう日本語教育拡充の取り組みを徐々に開始しています。県市町村のホームページや広報誌にも随時情報が公開されています。