420時間総合コース

すべて対面授業だから、身につき方が違う。
理論・実技・検定対策が含まれるオールインワンのコースです。

コース概要


理論

世界の日本語教育の現状を踏まえ、学習者に合わせた教授法を理論的に学び、人が「言葉」をどのように習得していくかを考えます。また、言語によって語や音の構成が違うことを体系的に知ることも大切です。理論の中には日本語授業に直接関係ないように見えるものもありますが、教師として大変重要な要素を多く含んでいます。人々が毎日使う「ことば」について興味深い「知識」の補充を行います。また、定期的に確認テストや科目テストを実施し、知識の定着をはかります。
 

検定試験対策講座

毎年10月に行われている日本語教育能力検定試験に標準を合わせた対策の講座です。
文法、記述、音声、聴解、アクセントなどを集中して行います。
    

 実技「初級の教え方」

初級の文法の教え方を学び、授業を組み立てて実践します。
①自分が担当する文法項目を分析
②教案、教材、教具、板書計画の作成
③担当講師からの個別指導、教案補講
④模擬実習
+プロの日本語教師の留学生授業を見学
 
模擬実習では他の人の授業に生徒役として参加しますので、受講生同士でも学び合い・高め合うことができる環境です。
日本語教師として就職する際には、必ず模擬授業が求められます。420時間コースの期間に模擬授業を最大8回行いますので、即戦力として教壇に立てる力を養います。
 

実技「中級の教え方」

中上級日本語レベル向けの教材作成に取り組みます。「読む」「書く」「話す」「聞く」「表記(ひらがな・カタカナ・漢字)」の技能別指導方や教材作成の方法を学ぶことにより、より学習者のニーズに合わせた授業を行うことができるようになること目標に、幅広い技術を身に付けます。
 

実技「外国人学習者への教育実習」

420時間総合コースの仕上げとして、教育実習を行います。実際の留学生クラスで45分間の授業を行います。外国人学生からの本物の反応に手応えを感じる瞬間です。   


 
③   「読む」「書く」「話す」「聞く」「表記(ひらがな・カタカナ・漢字)」の技能別指導の方法や教材作成も組み込まれています。
より学習者のニーズに合わせた授業を行うことができるようになること目標に、幅広い技術を身に付けます。

 
入学金

30,000円

受講料 ※分割払い対応

570,000円(一括の場合)

理論教材費

3,520円

実習教材費

11,660円