日本語教員になるには

登録日本語教員になる方法

大きく分けて以下の2つのルートがあります。
 
①【実践+養成機関ルート】
課程修了後、「応用試験」合格で資格取得となります。
 
②【試験ルート】
「基礎試験と応用試験」合格後、実践研修修了で資格取得となります。

【登録実践+養成ルート】【登録実践研修】はどこで受講できるか
基礎・応用試験はどこでいつ受けるのか

登録養成機関は全国にあります。

大きく分けて、大学や専門学校で履修するか、日本語学校などが開講している養成課程で履修するかです。
学校・コース名は日本語教育機関認定法ポータルサイト▶で調べることができます。
全国の登録養成機関、日本語教員試験の実施要項などが公開されています。
 

日本語教員試験(基礎・応用試験)

ポータルサイトでは、試験の要項なども公開されています。試験の申し込みや登録日本語教員申請をこのサイトから行いますので、日本語教員を目指す方にとっては大変重要なページですので、このページを「お気に入り登録」しておくことをおすすめします。

 
※日本語教員試験は毎年11月に実施されています。
(基礎試験と応用試験は同日です)

 
日本語教育機関認定法ポータルサイト▶へリンク

活躍の場

 
日本語教師として活躍する場所は皆さんが思っている以上に多様です。
また、どこで日本語を教えるかによって資格の違いがあります。
 
<国内>
日本語学校や大学・専門学校、地域の生活者を支援する日本語教室、企業で働く職場内研修など、様々な選択肢があります。
 
ポイントは資格要件です。
正式な日本語教育機関で教壇に立つには、資格が必要です。
また、将来的に就労者や生活者に教える場合にも国家資格が必要になります。
 
ただ、ボランティアで教える場合には、資格不要の個人や活動グループもあります。
 
<海外>
JICAや国際交流基金などの公的派遣から、現地の語学学校の採用、さらには留学先やワーキングホリデー、ロングステイ先での活動など様々です。
 
海外で日本語を教える場合、日本語教員資格の確認の他に、どの査証(ビザ)で渡航するのか、学歴や語学力など様々なことが絡み合ってきます。日本語教員の資格取得と同時に、渡航希望先の情報収集を積極的に行いましょう。
 

目標やライフスタイルに合わせて、適切な活動の場を見つけてください。

 


近年、留学生だけでなく生活者、就労者、子どもへの日本語教育の需要が高まっています。

   


日本語で日本語を教えるという高度なスキルを持ち、世代を問わず活躍できる仕事として選ばれています。

 


オンライン日本語教師なら、自宅にいながら日本語を学びたい世界中の人とつながれます。

 


海外で日本語や日本文化を教える活動は、海外旅行とは違う本物の国際交流、社会貢献と言えます。

給与・求人

常勤教員・非常勤教員、地域によって差があります。
一概に、東京が高くて岡山が安いわけではありません。
 
非常勤教員の場合、全国的に45分授業あたり1500円~2000円スタートが相場です。
教師経験や下記の例のように学習者により1800円~4000円の幅があります。
例:
>対面授業なのか、オンラインなのか
>教える学習者の種類(学生なのか生活者なのか等)
>外国人の日本語レベルが高い(例:専門用語や論文チェックなど)
 
【求人について】
勤務希望先教育機関の求人情報、日本語教育学会、日本語教育関係出版社、日本村などの情報をチェックしましょう。
 
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